第3回ならB級グルメ決定戦優勝

名物 大和牛ホルモンの天ぷら  

 

ホルモンの天ぷらは、店主の私が、子供の頃におやつとして食べていた当地に伝わるソウルフードです。私にとっては、身近でなつかしい味ですが、広く知られているわけではなく、奈良の中でも一部の地域だけで食べられて来たB級グルメです。

 

お店で「和牛ホルモンの天ぷら」を出すようになったきっかけは、第3回ならB級グルメ決定戦(2013年4月7日開催)への出店です。このイベントは、地元・奈良の食材を使ったB級グルメのコンテンスト。絶対においしいと自信があったこの味を多くの方に食べていただきたいと思い、大和牛を使って懐かしいあの味を、嗜好錯誤の末再現し、復活させました。結果は1,051票を獲得して、2位と倍以上の差をつけ優勝!以後、数々のグルメイベントにも出店し、おかげさまで毎回数千食を売り上げる大人気商品に成長いたしました。

 

使用している部位は、フクと呼ばれる、牛の肺です。一般のホルモン焼き店や精肉店にはあまり流通していない部位で、独自の仕入れルートから調達しています。淡白な味とやわらかい食感が特徴です。

当店のホルモンの天ぷらは、大和牛の他にも、松坂牛や神戸牛、米沢牛など、その日にもっとも良い状態で仕入れられる厳選された和牛も使うことがあります。(大和牛が手に入らなかった時は「和牛ホルモンの天ぷら」と表記しております)


揚げたての天ぷらは衣はサクサク、中は適度な歯ごたえで、あっさりしてやみつきになるおいしさ。しっかりと味がついているので、そのままでもいけますが、ソースを回しかけて食べるのがおすすめ。

さめてもふわふわで別のおいしさに変化するので、おみやげにもおすすめ。

冷えたビールといっしょに食べるのは格別の味。また、ご飯のおかずにもなりますし、子供のおやつとしても気軽につまんでいただけます。